黒滝について
『三木のナイアガラ』と呼ばれる珍しい形の滝
幅30m・高さ3mの1枚岩でできた黒滝は、この見た目から三木のナイアガラと評されている関西でも珍しい滝です。
全景写真で見ると大きさがわかりにくいのですが、子どもたちを被写体に入れると、滝の大きさや迫力がわかると思います。
キツネとタヌキの化かし合いの民話が残る場所
黒滝には『万八狸とお万狐』という民話があり、キツネとタヌキが化かし合いから、タヌキが田植えの時期に自分の術で全部水田に変えたんだとキツネに自慢したところ、信じて負けたと思ったキツネが腹いせに水田を荒らし、村人に懲らしめられたというものです。逆にタヌキはその後も村人を手伝い感謝されたとあります。
黒滝へのアクセスについて
黒滝は兵庫県三木市にあり、中国道吉川IC降りて1〜2分の距離にありますが、車では直接いけません。黒滝へ行くには、山田錦の館に車を停めて15分程歩いていきます。
黒滝には駐車場はあるの?
横に空き地があるのだが、ここは駐車場ではなく、写真のように看板もあり、駐車場は約1km離れた『山田錦の館』に停めて歩いてねと書いてあります。
黒滝には拝観時間や料金はあるの?
黒滝は拝観時間や料金はありません。しっかりとしたマナーやモラルを守ってみんなが常に楽しめる場所にしましょう。
黒滝へ実際歩いてきました♪
1. 山田錦の館
山田錦の館は、全国でもトップクラスの知名度を誇る純米酒『山田錦』の生産地と知られ、その山田錦はもちろん、三木市とその周辺の地産地消の農産物の販売、お食事処などがあります。
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2.県道17号線沿いを歩く
山田錦の館すぐの交差点を右手に曲がり歩くこと5分程。右手に若宮神社が見えます。
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若宮神社から歩くこと3分ほど、今度は左手に茅葺き屋根をした祠のような建物が見えます。御旅所というそうで、その昔は秋祭りでの神輿が若宮神社の鳥居をくぐって休息する場所だったとか。
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御旅所から歩くこと5分ほど、美嚢川にかかる橋の脇に『黒滝』と書かれた看板が見えますので、その階段を下りていきます。
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降りると右側に美嚢川が流れている遊歩道を進みます。この辺りから黒滝のしぶきの音も聞こえています。
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3.黒滝に到着
時間にしてだいたい20分程、1km強の距離を歩き、ついに黒滝のお目見えです。残念だったのが、川の水が濁っていたり、ゴミが浮いていたり。この素晴らしい史跡を行政が力を入れて保全して欲しいです。
黒滝の詳細情報・ギャラリー
公式サイト | https://www.city.miki.lg.jp/site/odekakeplus/2975.html |
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場所 | Google Map |
営業時間 | --- |
定休日 | --- |
駐車場 | 山田錦の郷に駐車(徒歩15分) |
割引情報 | --- |
支払方法 | --- |