兵庫・播磨

播州清水寺|兵庫で紅葉がきれいなお寺、ご利益や駐車場についても

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コロナウイルスの影響により営業状況が異なる場合がございます。
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播州清水寺について

播州清水寺は兵庫県加東市にあり、西国三十三所として選ばれているお寺です。最寄りの高速道路は若狭舞鶴自動車道の三田西IC、もしくは吉川ICからで約30分ほどの距離となっています。

播州清水寺の境内マップ出典:播州清水寺 公式ホームページ

創建は古墳時代と伝えられており、その年数はなんと1800年だとか!建築物は災害で消失し復元されたものがほとんどではあるものの、精錬された立派な境内を散策することができます。

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播州清水寺に駐車場はあるの?

麓に登山用の無料駐車場がありましたが、1時間ほど登山しなければならないので、今回は有料の境内駐車場を利用しました。

上記グーグルマップの道を進んで行き、途中のゲートで、拝観料も兼ねた大人500円(高校生は300円・中学生以下は無料)を払います。

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播州清水寺には拝観時間や料金などがあるか?

拝観時間は8:00~17:00、拝観料は前述の駐車場と同一です。

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播州清水寺で利用できる割引やクーポンはあった?

JAF
拝観料が1割引き(当日ゲートでペンももらえました)

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播州清水寺のみどころや紅葉情報 訪問ブログ

仁王門

播州清水寺の仁王門昭和40年に台風で全壊し、昭和55年末に場所を変えて新築再建されました。朱塗りで威風堂々とした出で立ちは、観光に訪れた人たちの最初の撮影スポットとなっています。
両脇にある金剛力士像は大正10年、岡倉天心に従事した奈良の仏師、菅原大三郎氏の遺作とのこと。

参道沿いにある茶店

播州清水寺の路面店焼き物のお店や喫茶店として営業してある茶店が参道脇にあり、ご当地商品(にしようとしてる?)の加東まん(200円)なるものなど、テイクアウト系の軽食もありました。

 

播州清水寺の茶屋隣にはお土産や軽食コーナーのある清水茶屋があります。9月中下旬~10月上旬までは、ライトアップの関係で遅くまで営業していますが、通常期は17時で閉まるとのこと。私たちは帰りに寄ってお茶などを買いました。

石垣の道【紅葉スポット】

播州清水寺の参道参道では色づいた紅葉が見られ、右側の石垣と一緒に収めるととても風情があります。
なお石垣は江戸時代中期のものだそうです。

映えポイントのイチョウロード

落葉した播州清水寺のイチョウ薬師堂や大講堂前にはイチョウが植えられており、参道を黄色く彩ってくれます。訪れた11月中下旬では落葉していましたが、見事な鮮やかな山吹色の絨毯となって参拝者全員を魅了していました。

紅葉の見頃は、11月中旬ってところでしょうか…(;^_^A

薬師堂

播州清水寺の薬師堂創建は清盛の義母である池の禅尼と伝わり、昭和59年11月3日に再建されたとのこと。内部には、せんとくんをデザインした東京芸大 藪内佐斗司教授作「十二神将」を観覧できます。

大講堂【紅葉スポット】

播州清水寺の大講堂播州清水寺で最もインパクトのある建物が、日本遺産にも認定されている大講堂です。西国二十五番の札堂で、聖武天皇が神亀2年(725年)に創建し、勅願所であったと伝えられています。残念ながら大正2年に一度焼失してしまい、大正6年7月に再建されたとのことです。

堂内は撮影禁止でしたが拝観可能、100円払えば内陣もでき、本尊の千手観音坐像の前で拝めますよ。

播州清水寺の大講堂
播州清水寺の大講堂
播州清水寺の大講堂

▲クリックすると拡大します

本坊(寺務所)

播州清水寺の本坊大正6年に山上の材木にて建築された建物で、寺務所も兼ねており、巡拝の方には昼食(要予約)、各種団体の研修(要予約)なども受け付けているようです。

根本中堂【紅葉スポット】

播州清水寺の根元中堂推古天皇が推古35年(627年)に創建と、境内にある中でも最も古い建造物である根本中堂。勅願所として伝わり、堂内の拝観も可能、本尊 十一面観音は開山法道仙人一刀三礼の秘仏となっています。こちらも大正2年に焼失、大正6年再建されたようです。

播州清水寺の石段大講堂から根本中堂への石段は格好の撮影スポット!

地蔵堂

播州清水寺の地蔵堂根本中堂へ登る石段の脇にあるお堂で、かつては後白河法皇が創建したとされる常行堂があった地に、昭和12年、東大の名誉教授が新たに創建。昭和57年11月3日に再建されました。

大塔跡【紅葉スポット】

播州清水寺の大塔跡平清盛の武運長久を祈願して祇園御女により建立されたと伝わる大塔の跡地は、明治四十年に焼失し大正十二年に再建されるも、昭和四十年の台風で再び大破したとか。

すでに落葉していましたが、その量から最も紅葉が色づくスポットだと思われます。

播州清水寺の大塔跡大塔跡にある礎石跡。史跡ファンにはたまりません!

鐘楼

鐘楼にて鐘をつく息子と娘こちらも大正2年焼失し、梵鐘の鋳造とともに大正9年再建されたとのこと。この鐘は鳴らすと幸せが訪れる『幸せの鐘』として親しまれていますが、1回100円をお賽銭に入れて鳴らすシステムにもなっています(汗)
私たちは息子と娘で50円分ずつ仲良く幸せを分け合いました(ケチとは言わないでね ^^;)

境内最も奥には、開山法道仙人が水神に祈って霊泉が湧水したおかげの井戸があり、井戸を覗いた時に顔が映ったらご利益が得られると言われています。

落葉しきった時期だからこその落ち葉アート

落葉アートで息子・娘を撮影した映え写真11月中下旬だとすっかり落葉していて、残念ながら赤く色づいた境内を堪能することができませんでした。そのかわり、このような落ち葉アートが!おかげで息子と娘のよい記念写真になりました(^-^)

あと、境内は山手でかなり寒かったので、防寒具は用意しておいた方がよいですよー。では!

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播州清水寺の詳細情報

公式サイトhttps://kiyomizudera.net/
場所Google Map
拝観時間8:00〜17:00
定休日---
入山料・拝観料大人:500円
高校生:300円
中学生以下:無料
駐車場なし
※ゲートにて入山・拝観料を前払
宗旨・宗派天台宗
開山法道仙人
創建時期景行天皇時代と伝わる