①遊び場度 | |
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②施設力 | |
③三密回避度 | |
④お値打ち度 |
②遊園地の施設力は、レトロ感は否めない
③予約制、入場制限などコロナ対策を行っていた
④園内入場は無料だが、交通費が割高な印象、人数多いとコスパ良いか
生駒山上遊園地について
生駒山上遊園地は大阪と奈良の境界線にある生駒山の頂上にある遊園地で、開園が昭和4年(1929年)と全国的にも歴史ある遊園地の一つです。
生駒山上遊園地への行き方、お得な方法について
生駒山上遊園地へ車で行く場合は、基本下記パターンが考えられます。
- 麓の生駒駅に駐車し、生駒ケーブルカーを利用
⇒ 駒駅周辺に駐車+生駒ケーブルカー(往復)料金 - 信貴生駒スカイラインで、生駒山上遊園地駐車場に停め、ケーブルカーを利用する
⇒ 信貴生駒スカイライン+駐車場+DONDONどんぐリス(往復)料金 - 信貴生駒スカイラインで、生駒山上遊園地駐車場に停め、歩く
⇒ 信貴生駒スカイライン+駐車場 - 宝山寺で駐車し、宝山寺駅からケーブルカーを利用する
⇒ 宝山寺に駐車+ケーブルカー(往復) - 宝山寺で駐車し、生駒山頂へ運動がてらハイキングする
⇒ 宝山寺に駐車+ハイキング(往復)
上記パターンで最もお得な行き方は、【4.宝山寺で駐車し、生駒山頂へ運動がてらハイキングする】となります。
かかる時間とコストについて調べてみた
では、上記5パターンで、どのくらいの時間とコストに差がでるかを調べて、コストが低い順dにランキング形式で発表いたします。
5位:信貴生駒スカイライン+駐車場+DONDONどんぐリス(往復)
遊園地に最も近い駐車場が、この生駒山上遊園地駐車場。なんといっても1600台収容できるため満車の恐れは全くありません。
ただし、信貴生駒スカイラインの通行料が往復で740円、駐車代が1,200円/日、駐車場から遊園地までは300mほどの登り道になっているが、ケーブルカー『DONDONどんぐリス』を利用すると往復500円/人(2歳以下は無料)がかかってしまい、これらを計算すると最も高い通行料がとられてしまう計算となりました。
4位:生駒駅周辺に駐車+生駒ケーブルカー(往復)
ブルとミケでお馴染み、子どもたちに大人気の生駒ケーブルカー。鳥居前駅~宝山寺駅を通行しており、宝山寺駅から生駒山上駅までは、ドレミとスイートが走行します。乗れば子どもたちはテンションMAXになり、見ている私たちも楽しくなりました。
ケーブルカーは大人1,000円/人、子ども500円/人の往復料金がかかり、鳥居前駅から乗るには、生駒駅周辺のコインパーキング平均相場が1,000円/日ですので、本来であれば一番コストがかかるのですが、チケパ 生駒駅前第3に停められれば800円/日とコストがやや抑えられます。
3位:信貴生駒スカイライン+駐車場
5位の『DONDONどんぐリス』に乗らなかったパターンとなります。では300mの登り道を自力で歩くことになりますが、健常者であれば難なく登れるレベルですのでご安心を。『DONDONどんぐリス』はもう1回乗ったから大丈夫、って人は、往復500円/人を削減するのもありですね。
2位:宝山寺に駐車+ケーブルカー(往復)
車で宝山寺まで行き、そこから宝山寺駅まで10分程歩いてケーブルカーに乗って、生駒山上遊園地を目指すルートです。
宝山寺の駐車場は無料とコスパ最高ですが、基本参拝者用ですのであまり好ましくありません。しかし宝山寺第2駐車場であれば収容台数も多く、比較的空いていますので安心して停められます。ただ6:30~18:00の利用なので、時間に注意しましょう。
1位:宝山寺に駐車+ハイキング(往復)
2位の生駒ケーブルカーを利用せず、ハイキングで目指してしまおうという大胆な作戦になります。大人であれば50分程度で目指せる距離ですが、子どもを連れて歩けば90分は見ておいた方がよいかもしれません。
しかし宝山寺の駐車場は無料、乗り物も一切使わないため交通費は0円という破格のコースとなります。やはり楽して得をすることは難しいようです。
かかる時間とコストについてまとめると…
順位 | 行き方 | 料金 | 所要時間(※2) |
---|---|---|---|
1位 | 宝山寺に駐車+ハイキング(往復) | 0円 | 50~90分 |
2位 | 宝山寺に駐車+ケーブルカー(往復) | 1,640円 | 約30分 |
3位 | 信貴生駒スカイライン+駐車場 | 1,940円 ※JAF割あり | 約20分 |
4位 | 生駒駅周辺に駐車+生駒ケーブルカー(往復) | 3,800円~ | 約20分 |
5位 | 信貴生駒スカイライン+駐車場+DONDONどんぐリス(往復) | 3,940円 ※JAF割あり | 約15分 |
※1 子どもは小学生として換算となります
※2 車から降りて目的地までまでの最短時間として考えます
1位と5位の差額だと、家族4名で4,000円ほどの料金差が出るようで、フリーパスの1名分レベルに相当します((((;゚Д゚))))
時間と節約を両立したい方は、【信貴生駒スカイライン+駐車場】が最も良さそうですね。
生駒山上遊園地のチケットについて
生駒山上遊園地は現在フリーパスチケットの販売を当面中止しているため、乗りたいアトラクションを個別料金で支払うか、3,400円で12回分の乗り物が利用できる『とくとくチケット』を購入するかとなります。
いくつも回るならとくとくチケットが断然お得!
とくとくチケットは、一部の乗り物を除けば料金関係なく使える優れもの。アトラクションの料金は大体300円~500円となっていて、ケチ臭いことを言えば高い乗り物に使うほうがお得になるというわけです。
※パターゴルフ、ITADAKIは対象外
生駒山上遊園地 訪問レポート
ゲートで入場規制を行っていて予約優先と言われたものの、来場者が少なかったため体温計測、アルコール消毒をしっかり行い入場できました。
園内にあるアトラクションは、隅から隅まで小学生以下の子どもたちを対象にしています。
お昼時でしたので、近くのショップで軽食を購入することに。
焼きそば、たこ焼き、フライドポテト、フランクフルトの購入でしめて1,850円!自販機でコーラ500mlを200円で購入したので、総計2,050円のお昼ご飯。遊園地価格ですね(苦笑)
う~ん…やっぱりちょっと寂しいランチ…。だけどここで出費したくないのでみんな我慢しました( ;∀;)
大正時代から続く絶景スポット:飛行塔
生駒山上遊園地で一際存在感を放つ飛行塔。なんと第二次世界大戦前から運営されているのだとか(;゚Д゚)
戦争中は防空監視所として使われたという経歴の持ち主で、高さは30m、大型遊具としては国内最古だそうです。
下から見るとその高さがわかります。
30mの高さまで上がれば、園内全景と大阪・奈良市内を望む360度パノラマビューが広がり、
まさに天空アトラクション!と言いたくなるような写真も。今も昔も園内一のアトラクションですね。
もう一つの絶景スポット:サイクルモノレール
飛行塔に並んでの映えスポットとして知られるサイクルモノレール。息子が娘と一緒に乗りたいと言ったのですが、娘は身長が足りず断念しました…。なので息子一人で乗車し、しばし絶景を楽しんでくる旅へレッツゴー!
生駒山頂ともあって、バックには大阪平野が一望できる最高のロケーション!
まさにETの最後のシーンのよう!
そんな絶景を息子は楽しむ余裕もなく、後ろから追い上げてくる子どもを必死で逃げるという状態に…Σ(゚д゚lll)
だけど楽しかったと言っていたので、良かった良かった(笑)
急流すべりとか…3,400円で結構楽しめた♪
他に家族全員で急流すべりにも挑戦。とくとくチケットが子どもと保護者で1枚のカウントだったので、2枚使用で家族全員が楽しめるという1番お得なアトラクションでしたよ♪
なお急流すべりの頂上部もなかなかの絶景が広がっています♪
意外にスリルあるチェーンタワー
スピード狂の娘は、グルグル回る空中ブランコのチェーンタワーを選択。
結構なスピードで回転していたのですが、娘以外の小さい子どもたちも平然と楽しそうに乗っていました。高校生くらいの女の子も乗っていたので、意外に人気なんでしょうね。
メリーゴーランドやその他たくさん遊びまくった!
やっぱり人気のメリーゴーランド。娘も超楽しそうでした♪(^-^)
その他息子とゴーカートに乗ったりと、結果とくとくチケット1セットでかなり遊べて、子どもも私たちも大満足しましたよ。
生駒山上遊園地の新たなスポット:ITADAKI
生駒山上遊園地の新たなアクティビティスポット、ITADAKIが新しくできていました。ここは別途で入場料が必要となるかわりに入退場自由で1日遊べます。料金は4名家族(2歳以上の子ども2人、保護者2人)で、4,200円とのこと。
外側から撮影した部分のみとなりますが、きれいに整備された芝生に、大型遊具が点在しています。どうやらこれ以外にも幼児~小学生が楽しめる遊具がたくさんあるらしいので、子どもが小学生の間に再訪しようと思いました。
生駒山上遊園地の詳細情報とギャラリー
詳細情報
公式サイト | http://www.ikomasanjou.com/ |
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場所 | Google Map |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 毎年冬期休暇あり(12月~2月) 毎週木曜日 ※祝日及び春休み・夏休み期間は営業 |
駐車場 | 1,200円/台(1,600台) |
割引情報 | JAF |
支払方法 | 現金のみ |