高速割引と下道を併用すれば、高速料金がぐんと節約できる!
下道大好きの管理人HOYです!
当記事ではGoogle MapやYahoo!カーナビを駆使して、高速料金を節約してきた私が、高速道路や有料道路と併用しながら節約できる関西の下道たちをご紹介したいと思います。
過去には高速料金を節約するため、大阪⇔浜松を7時間かけて下道で走ったこともあります(苦笑)
高速料金をぐんと節約できる、関西の下道6選
※下記情報は全て記事作成時に調べた結果となります。
※出発時刻は午前7時、日は各調査時期の直近土曜日にて設定。
大阪⇔奈良・和歌山で節約できる下道
第二阪和国道(阪神高速 泉佐野ICより)
第二阪和国道(国道26号線)は、大阪府阪南市と和歌山県和歌山市を結ぶ全長20.6kmの中距離バイパスであり、大阪南部と和歌山市内を往来するための主要道路です。
そのため平日は通勤・帰宅ラッシュ時間帯、土日祝は夕方に和歌山→大阪方面でしばしば渋滞することも。
例:阪神高速 泉佐野南IC⇔和歌山城でのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①阪和道利用[南森町IC~] | 1,980円 | 1時間4分 | 80km |
②第二阪和国道経由[南森町IC~] | 1,320円 | 1時間10分 | 77km |
①との比較 | ▲660円 | +6分 | ▲3km |
渋滞さえなければ時間も燃費もほとんど同等。第二阪和国道経由なら片道660円が確実に節約できそうです!
第二阪和国道(阪和道 泉南ICより)
第二阪和国道(国道26号線)は、大阪府阪南市と和歌山県和歌山市を結ぶ全長20.6kmの中距離バイパスであり、大阪南部と和歌山市内を往来するための主要道路です。
そのため平日は通勤・帰宅ラッシュ時間帯、土日祝は夕方に和歌山→大阪方面でしばしば渋滞することも。
例:阪和道 泉南IC⇔和歌山城でのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①阪和道利用[吹田IC~] | 1,860円 | 1時間15分 | 94.5km |
②第二阪和国道経由[吹田IC~] | 1,580円 | 1時間39分 | 106km |
①との比較 | ▲280円 | +24分 | +11.5km |
ハイブリッド系の高燃費車なら、第二阪和国道経由利用することで片道280円の節約が可能って感じですね!
大阪⇔三重・名古屋
名阪国道(天理⇔亀山)
名阪国道は、奈良県天理市と三重県亀山市をノン信号で結ぶ、全長73.3kmの長距離バイパスであり、大阪・奈良・和歌山⇔三重、名古屋での往来をする際に利用した方も多いのではないでしょうか。
特に大阪⇔三重、名古屋間において高速料金がとても節約できます。
例:阪神高速 泉佐野南IC⇔和歌山城でのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①新名神道利用 | 5,420円 | 2時間10分 | 170km |
②阪神高速~名阪国道~東名阪経由 | 3,430円 | 2時間25分 | 181km |
①との比較 | ▲1,990円 | +15分 | +11km |
燃費が1~2ℓ上がったとしても、名阪国道経由なら1,600円強は確実に節約できますね!
大阪⇔滋賀・福井
国道161号線
国道161号線は、滋賀県大津市と福井県敦賀市を結ぶ全長81.9km、いくつものバイパスで構成された国道で、大阪・京都方面から北陸方面へ向かう際の節約ルートとして大変重宝しています。
NEXCO中日本も渋滞しなければ、京都東IC~敦賀IC区間なら高速より10分短縮できると試算していますが、雄琴・堅田周辺、高島市(白髭神社周辺)での渋滞、マキノ~敦賀市区間は峠道における大型トラック走行による速度低下が起こるでしょう。
なので早朝~午前9時、午後7時~深夜の走行が最もおすすめです。
例:名神高速 京都東IC⇔北陸道 敦賀ICでのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①名神高速+北陸道利用 | 2,320円 | 1時間46分 | 143km |
②国道161号線 | 0円 | 1時間33分 | 89.7km |
①との比較 | ▲2,320円 | ▲13分 | ▲53.3km |
渋滞や峠道での大型車に出会わなければ、関西屈指の節約ルート。周りの人に聞いても意外に知られていないのが驚きです!
大阪⇔兵庫北部・鳥取
まだありません。
大阪⇔兵庫南部・岡山
加古川・姫路・太子竜野バイパス
加古川・姫路・太子竜野バイパスは国道2号線の一部として、名の通り兵庫県加古川市と同県たつの市を結ぶ全長34.5kmの中距離バイパスです。
姫路と明石・神戸を往来する主要道路であり、第二神明直結などからとても渋滞しやすく、節約するには難易度が高い道路です。
比較的時間の空いている午前7〜9時、午後8時以降での走行、岡山県瀬戸内市方面との往来なら、岡山ブルーラインと組み合わせることで節約できます。
例:中国吹田IC⇔岡山城でのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①中国道+山陽道利用 | 3,100円 | 2時間19分 | 170km |
②加古川・姫路・太子竜野バイパス経由 | 1,590円 | 2時間52分 | 182km |
①との比較 | ▲1,510円 | +33分 | +12km |
上記一例だと片道1,510円と大きく節約できる反面、やはり渋滞が気になるところ。渋滞情報を事前に確認しながら、利用しましょう。
その他
京奈和自動車道(郡山南⇔岩出根来)
京奈和自動車道は、京都府京都市と和歌山県和歌山市を結ぶ全長約120kmの自動車専用道路で、有料区間・無料区間に分かれています。
うち奈良県の郡山南IC~岩出根来ICの67.4kmが無料区間となっていて、和歌山と名古屋・三重の往来をする場合は、名阪国道と組み合わせると、かなりの距離を無料で高速道路並みに走ることが可能です。
例:和歌山城⇔名古屋城でのルート比較
ルート | 料金 | 時間 | 距離 |
---|---|---|---|
①阪和道+西名阪道利用 | 4,200円 | 3時間6分 | 231km |
②京奈和自動車道経由 | 2,300円 | 3時間18分 | 227km |
①との比較 | ▲1,900円 | +12分 | ▲4km |
勾配有無など鑑みても燃費はほぼ同等でしょう。京奈和自動車道経由なら片道1,900円と節約できる料金も高くて良いですね!