赤穂城について
赤穂城は兵庫県赤穂市にあり、日本100名城に選定されたお城です。山陽道の赤穂ICから約10分ほどの距離にあります。
日本100名城にも選定されている貴重な史跡なんです
赤穂城は日本城郭協会が日本100名城として定めたお城で、とても貴重なお城なんです。日本100名城のスタンプラリーも通年実施されています。
→ 日本城郭協会よりスタンプ設置場所について

もちろん私も日本100名城スタンプラリーしています!道の駅スタンプラリーとは違って期日が無いので、急がず好きなタイミングで回れるのがよいところです♪
忠臣蔵で有名な赤穂浪士の故郷
赤穂城といえば「忠臣蔵」の主人公、赤穂浪士たちで有名ですよね。その赤穂浪士が祀られている大石神社も城郭内にあります。赤穂四十七士の石像は壮観です!
赤穂城の見どころ・映えポイントはここ!
大手門
映え度 :
見どころ:

この外観をみると、これぞお城!というべき姿に出会えます♪
大手隅櫓に大手門にかかる橋、外堀と城壁とこの構図を見ると、ワクワク感が止まりません!
赤穂浪士になりきって入ってくる母親と娘を成敗!(すれ違いの人たちに白い目で見られようが、私と息子は気にしません!!…嘘)
番所跡地に休憩所が立っていて、縁側があるとてもよい造りになっていました!
石垣好きなら確実に気になってしまうであろう、角が丸く削られた石垣が。当時もこのように作られていたとすると、鳥取城の天球丸同様にとても高い技術が必要だったでしょうね。
長屋跡(大石内蔵助・近藤源八宅)
映え度 :
見どころ:

赤穂浪士討ち入りのリーダーである大石内蔵助、近藤源八の長屋跡が見られます。当時の人たちの暮らしが垣間見えます。
隣接する大石神社から、大石内蔵助邸宅の庭園が有料で内覧もできます!
二の丸庭園
映え度 :
見どころ:

だだっ広い二の丸の敷地に広がる庭園は、赤穂城の見どころの一つであり、また映えポイントの一つです。
最も映えるのは能舞台のようなこの東屋に、復元された城壁が背景となるこのポイント。赤穂城は平城ながら周りには高い建物が少ないので、余計なものが映り込まないのも◎。
この東屋は靴を脱げば入れるで、記念写真を撮るのも良いですね!
勝手口に潜む鬼と戦おうとする禰豆子と炭治郎…(そもそも昼だし!)
ま…まさか、庭園で息子がう●こを!?と思ったら、キノコを観察しているだけとか…驚かしやがって(;´Д`)
西仕切り門・花見広場
映え度 :
見どころ:

庭園のある二の丸を南北で仕切った門で、関ヶ原の戦い以降に改修された熊本城や松山城でも見られる構造です。
平城ながら周りに高い建物がない赤穂城だからこそ実現できるこの風景。江戸時代に少しタイムスリップした感じが味わえる場所です。
この西仕切り門を隔てて二の丸には、花見広場(元禄桜苑)があり春には桜が満開のとても見どころある場所なのでしょうが、この時期は殺風景でした…。
遊水池にはカモがたくさん!娘がつかまえようと試みますが…無理っす(;´Д`)
二の丸から見る城壁
映え度 :
見どころ:

お城好きの方にはたまらない石垣。最もよいアングルで撮るなら二の丸からがおすすめです。通なら刎橋門跡もおすすめですね!
櫓台跡の角を中央に、左右に折れる内堀を撮影したアングル。これでお酒が一杯、いやいっぱい飲めますね。
櫓台上にいるのはカラスでなく、カワウでした。
ここだけがっつり凹んでいる石垣があるのですが、ここに刎橋(はねばし)がかけられていたんだとか。橋を上下に開閉させられれば、外の敵もなかなか侵入できないですからね!
厩口門(うまやぐちもん)
映え度 :
見どころ:

厩口門は表門ではありませんが、とても威厳が感じられます。鉄砲狭間の数がとにかくすごいです。近代的な砲弾戦に備えつつ、武田信玄の甲州流軍学を取り入れた強さが感じられます。
本丸門
映え度 :
見どころ:

表門となる本丸門は威厳がとても感じられます。記念撮影をするならば間違いなくここがベストです!
赤穂城を示す石碑とバックに映る本丸門は、記念撮影にもってこいのアングルです。
本丸門前は桝形の構造になっており、四方の鉄砲狭間や櫓門から狙い撃ちにされてしまうという、なんとも恐ろしい設計になっています。

本丸櫓門内部が公開されてました!
まるごと赤穂城博というイベントにて、2021年10月2日~12月14日までの土日祝のみ、本丸櫓門内が開放されてました!(知らなかったので超ラッキー♪)
日本100名城の認定証もここに飾られていましたよ♪
本丸御殿跡
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見どころ:

本丸御殿跡は復元こそないものの、当時の御殿の間取りが刻まれていて想像力で楽しめる場所です。まさに江戸時代不動産の内覧ですね(笑)
さすが本丸御殿とあって、間取りが凄すぎます!!!!
これは玄関?であれば、とてつもなく広い玄関…。
江戸時代に下水道が整備されていたことに驚きでした。御殿の下に石で筋を造っている様子が見れます。
御殿には中庭と広い庭園があります。中庭には紅葉が植えられていて、天守台をバックにするととても美しい写真が撮れました。
天守台に隣接する外庭は、広くて風情があります。池の水もきれいに手入れされているところに好感が持てます!
天守台からの眺望
映え度 :
見どころ:

天守台の上から御殿跡を見ると、その大きさがとてもよくわかります。
赤穂城の駐車場について
赤穂城には大きく4つの駐車場が存在しています。
駐車場 | 料金(収容台数) | 境内との距離 |
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東駐車場 | 無料(85台) 8:30~17:30 | 5分 [MAP] |
大石神社駐車場 | 無料(70台) 8:30~17:00 | 3分 [MAP] |
西駐車場 | 無料(約80台) 8:30~17:30 | 7分 [MAP] |
南駐車場 | 無料(176台) 8:30~17:30 | 10分 [MAP] |

私は大石神社も一緒に巡ったので、大石神社駐車場に停めました。ここだけ唯一、砂利の駐車場なんですよね。
赤穂城の営業時間や定休日について
赤穂城の入場時間は、本丸と二の丸庭園のみ9:30~16:30となり、最終入場は16:00となっています。それ以外は自由に入場可能です。
赤穂城で利用できる割引やクーポンはあった?
赤穂城の入場には料金はかかりませんが、大手門近くの赤穂市立歴史博物館は大人200円、小人100円の入館料がかかります。
こちらはJAF優待割引を使えば、大人・小人の入館料が20%引きとなります。大した額ではありませんが、使えるものは使いましょう!
赤穂市立歴史博物館のJAF優待はこちら
JAF会員になって、思った以上にいろんな場所で割引・優待が受けられました♪
赤穂城の詳細情報
公式サイト | 赤穂城 公式ホームページ |
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場所 | Google Map |
営業時間 | 09:00〜16:30(入園は16:00まで) ※本丸・二の丸庭園以外は自由に入園可 |
定休日 | 12/28〜1/4 ※本丸・二の丸庭園以外は自由に入園可 |
駐車場 | コチラを参照 |
城郭分類 | 平山城 |
天守 | なし |
築城者 | 浅野長直 |
築廃城 | 1648年~1873年 |
城主 | 浅野家、永井家、森家 |