滋賀・湖東
日牟禮八幡宮

滋賀・近江八幡の由来となった神社、日牟禮八幡宮境内の見どころをご紹介します

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今回不定期で行っている母親と2人の電車旅で、近江八幡へ行ってきました。

八幡堀や八幡山城、クラブハリエなど魅力ある名所が並ぶ中、近江八幡の由来となった日牟禮八幡宮も外せない観光スポットの一つ!

実際歩いていて見てきた日牟禮八幡宮境内の見どころを余すことなくお伝えしていきます!

\日牟禮八幡宮って?アクセス、駐車場事情は?/
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日牟禮八幡宮境内の見どころをレポート

日牟禮八幡宮近江八幡駅からバスで15分強、八幡堀八幡山ロープウェー口で降りるとすぐに大鳥居が見えますので、神様へおじぎをして入場します。

白雲橋から望む八幡堀の絶景

映え度:5.0
見どころ:3.0八幡堀タイムスリップしたかのような情緒ある風景の八幡堀。ついつい見とれながら何枚もシャッターをおろしてしまい、気づけば20分ほど滞在していました。

水堀に沿って歩きながら、ゆったり八幡堀を散策するのも乙ですよ♪

楼門

映え度:2.5
見どころ:2.5日牟禮八幡宮観光駐車場となっている参道を少し歩けば、とても立派な楼門が見えます。

この楼門、鎌倉時代に近江守護の佐々木六角氏が造営したようですが、江戸後期には左義長祭りで、昭和48年には八幡まつりで焼失してしまうという、なんとも残念な経験をしているようです…(-_-;)

よく見ればお猿の彫刻が施されていたり細部が細かいのです。ぜひ探してみて♪

拝殿

映え度:3.0
見どころ:3.0日牟禮八幡宮楼門をくぐれば、木々と青空を背に威風堂々とした拝殿の姿と出会いました。

この拝殿は鎌倉殿の13人でおなじみ、源頼朝公が当時の近江守護職に命じて造営したのだとか。1700年代に改築を経て現在に至るようです。

日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮

▲クリックすると拡大します

能舞台

映え度:2.0
見どころ:2.0日牟禮八幡宮明治32年に造営された能舞台。なお能舞台の建物裏側は、るろうに剣心最終章のロケ地になっています。

日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮

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本殿

映え度:2.5
見どころ:3.0日牟禮八幡宮拝殿裏にどっしり構える本殿は、991年に天皇の勅願によって創建された建物で、複数回の修復によって現在に至っているようです。

台風で落下破損した鬼瓦が展示されている

日牟禮八幡宮平成30年9月の台風によって、本殿の鬼瓦が落下し破損。鬼瓦は製作が困難とされる八幡瓦でできていたため、貴重な資料として展示されています。

知る人ぞ知るパワースポットの鏡池

日牟禮八幡宮虚偽の心を持ったまま池に顔を移すと池の中へ没してしまう少し怖い言い伝えがある鏡池や、後ろの大岩には神坐を護る天下に名高いパワースポットらしいのですが、ひっそり佇んでいるのでぜひ見つけてみてください。

信長に所縁ある火祭り、左義長祭りが垣間見える絵馬殿

映え度:1.5
見どころ:3.0日牟禮八幡宮毎年3月には左義長祭りと呼ばれる火祭りが開催されるようですが、あの織田信長が始めた祭りなんだそうです。

火を使ったど派手なパフォーマンスは天下の奇祭と呼ばれたらしく、信長らしさが今も受け継がれた由緒あるお祀りで、無形文化財にも登録されています。

日牟禮八幡宮左義長祭りの山車には馬ぞろえが施されていますが、これは本能寺の変の1年前に信長が盛大に行った軍事パレード、京都御馬揃えからきているといわれています。

このように日牟禮八幡宮と馬は切っても切れないものと考えられますね!

日牟禮八幡宮4月には八幡まつりと呼ばれる火祭りも開催され、滋賀県下の2大火祭りとなっています。写真にある松明は、その時に奉納される松明のごく一部を展示しているようです。

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まとめ

日牟禮八幡宮境内は割とコンパクトなので、参拝目的だけなら5分くらいとライトで立ち寄れるのが良いです。

ここを起点に、ロープウェイで八幡山山頂を目指し琵琶湖を一望したり、クラブハリエや千成亭など、八幡堀周辺のお店をブラ歩きしたりして楽しめましたよ。

ただ駅からかなり離れているし、車だと駐車無料だし、電車より車の方が絶対いいですね(笑)

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