アクセス | Google Map |
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営業時間 | --- |
定休日 | --- |
料金 | 【御城印】300円 ※高槻市立しろあと歴史館で購入 |
駐車場 | コチラを参照 |
支払方法 | 現金のみ |
予約方法 | --- |
城好き以外で楽しめる層
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芥川山城跡に行ってきました!
城郭分類 | 山城 |
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天守 | なし |
築城者 | 細川高国 |
築廃城 | 1515年?~1571年 |
城主 | 能勢氏、細川晴元、三好氏、和田惟政、高山氏 |
芥川山城は大阪府高槻市の標高182.6mの小高い山に築かれた山城で、日本城郭協会が続日本100名城として定めたお城です。豊臣秀吉や織田信長の前に畿内を統一し、はじめに天下人となった三好長慶の居城です。
芥川山城跡の混雑状況や駐車場について
芥川山城の北と南の登城口それぞれに有料駐車場があります。今回私たちは写真にある上の口駐車場に停めましたが、摂津峡公園下の口駐車場も一律1000円/日となっています。
駐車料金の支払いは、歩いてすぐにある漁業協同組合になります。
芥川山城の御城印はどこにあるの?
芥川山城の御城印は、車で20分程離れた場所にある高槻市立しろあと歴史館(MAP)で、1枚300円で販売しているようです。
芥川山城のスタンプ設置場所について
続100名城のスタンプは、阪急高槻市駅エミル高槻2Fの高槻市観光案内所に置いてありました。こちらも芥川山城から車で20分程の距離があります。
→ 日本城郭協会よりスタンプ設置場所について
芥川山城にはトイレがありますか?
芥川山城内にはトイレはありません。先程駐車料金を支払う場所で紹介した漁業協同組合にトイレがありましたよ。
芥川山城の見どころ・映えポイントはここです!
クリックで開きます
登山口
上の口からの登城コースは、民家の横を歩いていきます。
すぐに山道に入っていきます。
東の砦
映え度 :
見どころ:
一帯が巨大要塞だったことがよく示されている土塁、石垣が早くも出現します。
野面積みの石垣群。
迷路のような道が広がっており、
娘はワクワクしながら走り回ります(笑)
井戸のような穴も発見。水源確保できるということは、籠城にも強いお城であることを示していますね。
4メートルはあろうかという巨大土塁も圧巻です!
要塞堅固な遺構の数々
映え度 :
見どころ:
芥川山城は、何十もの曲輪に分かれた巨大要塞だったため、堀切や虎口、土橋などがいくつも見られます。
竪土塁、畝堀などもみられ、三好長慶の築城手腕の高さが今も伝わってきます。
下の口(南)側にある大手曲輪には10メートル規模の斜面があり、要塞堅固さがひしひしと伝わってきます。
かずらをロープがわりにして登ろうとしますが、歯が立ちません。甲冑なんか着ていたら転げ落ちるでしょうね…。
大手道を進んでいくと、このような石垣が残っていますが、ここでも鉄砲や矢で敵を迎え撃てるように設計されていたのでしょう。
また様々な場所に道が続いているので、天守を目指すにも、かなり一苦労する城郭であることは間違いないですね。
芥川山城本丸
映え度 :
見どころ:
本丸付近まであがってくると、高槻市内が一望できる見事な眺望が広がります。丸太のイスでお弁当休憩するのもアリです。
さらに三好山頂上を目指し歩いていきます。
高槻のボーイスカウト団が、20年間で50本の桜を植樹してきた桜広場。2018年の台風21号でほとんど倒壊してしまったそうです…。
そして芥川山城・三好山の頂上へ到着。標高182.6メートルではありますが、様々な遺構を見歩いたので、なかなか歩きごたえがありました。
主郭には御殿もあったようで、かなりの広さがあります。丸太のイスも完備(笑)しているので、頂上でピクニックもできます。
三好長慶と松永久秀の祀る祠もありました。
主郭の周りはこのように崖になっており、大手道を辿ってこない限り、落とせない設計に。難攻不落ですね!
この日はボランティア活動(?)のおじさんが発掘されていて、新たに見つけた器のかけらを見せてもらいました。