滋賀・湖西
日吉大社の境内に色づく紅葉

日吉大社|滋賀屈指の紅葉スポット、神の使いが猿?!開運・厄除けのご利益へ

記載内容の正確性、整合性は保証しておりません。
コロナウイルスの影響により営業状況が異なる場合がございます。
記載内容の正確性、整合性は保証しておりません。
コロナウイルスの影響により営業状況が異なる場合がございます。
スポンサーリンク

日吉大社について

日吉神社は滋賀県大津市にあり、全国3800社ほどある日吉、日枝、山王神社の総本社です。創建2100年以上を誇る神社といわれています。アクセスは名神京都東ICを降り、接続する湖西縦貫道路(国道161号線)の坂本・滋賀里出口を降りれば5分の距離と良好です。

日吉大社の案内板日吉大社は日本遺産にも選定されています。

神のお使いとして崇められる猿、『神猿(まさる)』

日吉大社の神猿日吉大社の霊山となる比叡山には、昔から多くの猿が生息していて、いつしか魔除けの象徴として扱われるようになったのだとか。神猿と書いてまさると呼び、『魔が去る』『勝る』とかけて厄除けや開運の御利益が得られるということで、とても人気の高い神社です。

京都御所では、南東(鬼門)の方角を『猿が辻』と呼び、魔が去る・勝るのご利益にあやかり、日吉大社の神猿が祀られているようです!

滋賀屈指の紅葉スポットは、絶景・映えのオンパレード

この日(11月28日)は満開で、かなり映えてました!!これより順番にご紹介していきます♪

1.参道

日吉大社参道京阪比叡山口駅から、日吉大社へ向かう参道からとてもきれいに色づいていました。

日吉大社参道
日吉大社参道
日吉大社参道
日吉大社参道
日吉大社参道

▲クリックすると拡大して見れます

穴太衆の石垣日吉大社周辺や境内は、石垣づくりの達人である穴太衆たちが積み上げた石垣がたくさんあります。石垣ファンの私にはたまらない~!

2.西受付(大鳥居・本宮橋・西本宮参道)

日吉大社の大鳥居京阪比叡山口駅から歩くこと10分ほどの距離にある大鳥居。ここから境内となります。

日吉大社にある求法寺走井元三大師堂大鳥居をくぐってすぐ右手に求法寺走井元三大師堂があり、厄除け大師と呼ばれています。ここで厄を祓ってから境内へ進むことでご利益をアップさせましょう。

日吉大社にある日本百名橋の大宮橋西受付を進むと大宮橋と呼ばれる石の橋が架かっていますが、日本100名橋の一つなんだとか。

日吉大社の境内に色づく紅葉大宮橋をこえ山王鳥居付近では、燃えるような紅葉が出迎えてくれます。

日吉大社の境内に色づく紅葉
日吉大社の境内に色づく紅葉

▲クリックすると拡大して見れます

3.西本宮

日吉大社の西本宮楼門西本宮の楼門は安土桃山時代に造営されたとされ、国の重要文化財に指定されています。

お猿さんたちが屋根下の四隅で支えているので、ぜひ見つけてみてください♪

日吉大社の西本宮の花取水2021年9月14日~12月6日まで、花取水でインスタ映えが狙えます!

日吉大社の西本宮本殿本殿は1586年に造営され、祭神は大己貴神、国宝に指定されています。拝殿は国の重要文化財です。床下には下殿と呼ばれる部屋があり、昔は仏事が行われていたのだとか。

日吉大社の西本宮楼門
日吉大社の西本宮本殿
日吉大社の西本宮本殿
日吉大社の西本宮本殿
日吉大社の西本宮
日吉大社の西本宮本殿と拝殿
日吉大社の境内に色づく紅葉

▲クリックすると拡大して見れます

日吉大社の西本宮本殿屋根からはこのようにけむりが沸き立っていて、とても神々しい姿でした。なんでも檜皮(ひわだ)葺きの屋根で日吉造(ひえづくり)と呼ばれる独特な造りなんだそうです。

4.宇佐宮

日吉大社の宇佐宮西本宮の本殿と同様、日吉造で1598年に造営された国の重要文化財で、御祭神は田心姫神。

日吉大社の宇佐宮
日吉大社の宇佐宮
日吉大社の境内に色づく紅葉
日吉大社の境内に色づく紅葉

▲クリックすると拡大して見れます

5.白山宮

日吉大社の白山宮宇佐宮と同様、1598年に造営された国の重要文化財で、御祭神は菊理姫神。こちらは日吉造ではなく、三間社流造と呼ばれる様式だそうです。

日吉大社にある神輿収蔵庫東本宮へ向かう途中、安土桃山~江戸時代にかけて造られた神輿たちが収蔵・展示されていて、全て国の重要文化財に指定されているとても貴重な展示品を見ることができます。

6.東本宮

日吉大社の東本宮東本宮の楼門。

日吉大社のちの輪御守便所のお守りなるものが500円で売ってました(笑)

日吉大社の東本宮楼門くぐってすぐの樹下宮は、1595年に本殿が造営された国の重要文化財で、御祭神は鴨玉依姫神。白山宮と同様に三間社流造り。

日吉大社の東本宮本殿本殿は1595年に造営された日吉造、祭神は大山咋神、国宝に指定されています。拝殿は国の重要文化財です。

日吉大社の東本宮
日吉大社の東本宮楼門
日吉大社の東本宮楼門
日吉大社の東本宮
日吉大社の東本宮本殿
日吉大社の東本宮
日吉大社の東本宮
日吉大社の東本宮にある亀井霊水

▲クリックすると拡大して見れます

●水がとても豊かな日吉大社の境内
本殿、拝殿や参道などなど、歩くところのほとんどに水が流れています。比叡山の豊かな水と境内に流れる大宮川から豊かな水が常に供給されており、とても爽やかで癒される空間となっています。

7.金大厳、三宮、牛尾宮

日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮西受付からも見えていた、山の上にあるこの部分になります。

日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮へ向かう参道穴太衆の関係か、安土城を彷彿とさせるこの石段を登って行きます。

日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮へ向かう参道山道は傾斜がそれなりにあり、大きめの岩がごろごろしていて結構すべりやすかったので、厚底で安定したトレッキングシューズすべり止めが効いてバネのあるウォーキングシューズが適しているでしょう。

日吉大社の金大厳登ることおよそ20分ほどで到着しました。この金大厳は日吉大社始まりの地であり、およそ10mの磐座です。

日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望そして琵琶湖をパノラマビューで望める絶景が広がっております!

日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望牛尾宮と三宮をフレームにすれば、さらに映え度が増しますよ♪
日吉大社の金大厳
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望
日吉大社の三宮
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮からの眺望
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮へ向かう参道
日吉大社の金大厳、三宮、牛尾宮へ向かう途中の眺望
日吉大社の神宮寺参道

▲クリックすると拡大して見れます

8.猿の霊石、二宮橋

日吉大社の猿の霊石15分ほどで下山し、東本宮側の参道より出口に向かう途中にあります。遠くから見るとぼんやりと猿に見えませんか?

日吉大社の二宮橋東本宮参道にあり、今は4月14日の山王祭でしか渡ることができない橋となっています。

上記コースでだいたい1時間半くらいでした。7番の金大厳はちょっと大変ですが、行かないと後悔するほどの絶景ですので、ぜひチャレンジしてみてください!

スポンサーリンク

日吉大社の駐車場について

日吉大社の駐車場日吉大社境内には駐車場がありますが、11月の土日祝は紅葉シーズンとあって2時間500円がかかります。収容台数が50台なので、駐車渋滞が起こっていました

少し歩けば無料の観光駐車場があるので、日吉大社周辺の寺社、名物日吉そばも堪能したい方にはそちらをおすすめします。私が行く前に調べた情報を下記にまとめておきます。

駐車場料金(収容台数)境内との距離
日吉大社駐車場500円/2時間(50台)0分 0m [MAP]
観光駐車場無料(約20台)6分 400m [MAP]
大宮川観光駐車場無料(約50台)9分 700m [MAP]
タイムズのB 駐車場400円/1日(5台)
※タイムズのBで事前予約要
10分 850m [MAP]

大宮川観光駐車場拝観時間の9時にあわせて訪問しましたが、日吉大社や観光駐車場はすでに満車…。やや外れた位置にある大宮川観光駐車場に停めました。日吉大社周辺の寺社を回るなら、タイムズのBがよいかもしれません。

スポンサーリンク

日吉大社の拝観時間や料金について

拝観時間は9:00~16:30となっており、拝観料は大人300円、小学生以下は150円です。

スポンサーリンク

日吉大社で利用できる割引やクーポンはあった?

駐車場や拝観料などで使えるクーポンを探してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。

JAF会員になって、思った以上にいろんな場所で割引・優待が受けられました♪

スポンサーリンク

日吉大社の詳細情報

公式サイト日吉大社 公式サイト
場所Google Map
拝観時間9:00~16:30
定休日---
入山料・拝観料大人300円、小学生以下150円
駐車場コチラを参照
主祭神【西本宮】大己貴神
【東本宮】大山咋神
創建時期約2100年前