登山レベル | 初級 |
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総距離 | 2.7km |
所要総時間 | 1時間52分 (総休憩時間:50分) |
高低差 | 149m |
- 有馬富士は県内15カ所にある郷土富士の一つ
- 山麓には兵庫県下一の都市公園があり、子どもたちを遊ばせられる
- 園内各地にトイレがあるので、初心者ハイカーにも安心
- 岩場を登るわんぱく砦はアドベンチャー感あり
【車で行ける山登り】有馬富士について
有馬富士は兵庫県三田市にある標高374mの低山で、県内15カ所にある郷土富士の一つです。
郷土富士(きょうどふじ)とは、日本を中心に世界各地にある「富士」と呼称される山のこと。その多くは山容が富士山に似ていることによるが、歴史的に富士山と何らかの関係がある山やその土地を代表する山にも「富士」を付したものがある。「ふるさと富士」とも呼ばれる。
出典:Wikipedia 郷土富士 https://ja.wikipedia.org/wiki/郷土富士#兵庫県
有馬富士は山麓にディズニーランド3個分以上の広さを誇る、県下一の都市公園があり、四季折々の自然が望める散策コースも人気です。子どもが楽しめる大型遊具や自然学習センターもあり、その訪問レポートもどうぞ!
有馬富士のハイキングコースについて
有馬富士のハイキングコースは、有馬富士公園内を周遊するか、臨時駐車場からの最短ルートで登山するかが基本となります。また尾根を歩いて千丈寺湖へ向かうルートもありますが、ここでは割愛いたします。
今回は園内周遊は別途換算として、ヤマレコの左の登山口から右の登山口までの距離をレポートいたします。
有馬富士へのアクセスや駐車場について
有馬富士は山麓の公園内に駐車場が完備されていて無料で利用でき、車でのアクセスも可能です。園内周遊か有馬富士最短コースの選択によって、利用する駐車場は変わります。
私たちが今回停めた駐車場は「第1駐車場」となります。
有馬富士ハイキングコースにトイレはある?
有馬富士公園内に複数の公衆トイレが設置されています。なお登山口に最も近いトイレは、臨時駐車場に併設されているトイレでした。
有馬富士の見どころ・ハイキングレポート
12:50~ 有馬富士登山口(西側)
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13:05〜 芝生広場
臨時駐車場に隣接した芝生広場で、複数の家族連れがテントを張ったりボール遊びをしていました。ここにトイレがあるので、用を足しておきましょう。
▲アスファルトの道が続いているので歩きやすい
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13:20~ フィトンチッドの小道
フィトンチッドと呼ばれる森林セラピーのハイキングコース。ここから山頂へ向けて登り道へ。
フィトンチッドとは、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒やしや安らぎを与える効果もある。
出典:Wikipedia フィトンチッド https://ja.wikipedia.org/wiki/フィトンチッド
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13:40~ わんぱく砦
有馬富士で最大の難所であるわんぱく砦は、傾斜角度が高い岩場をよじ登るアドベンチャーなハイキングコースです。息子も『疲れた~、ちょっと待って』とこの難所に苦戦していました。
岩場の背面には素晴らしい眺望が広がっており、登山の苦労もひとしおです。
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13:50~ 有馬富士山頂
標高374mの有馬富士の山頂へ到着、広いとは言い難いものの数組が座れるほどの平地になっており、休憩する家族の姿も見られました。
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14:15~ 山頂から下山
有馬富士東側の登山口を目指して下山へ。山頂付近はゴロゴロとした大きな岩場を降りていかなければならず、結構足元をすくわれるので注意を!
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14:45~ 有馬富士登山口(東側)
途中息子がもよおしトイレまで戻るというハプニングに、山頂では長めに休憩を取ったこともあり、登山開始から約2時間かかってしまいました。
しかし総じて整備された道に、アドベンチャー感が味わえる場所もあり、初心者にはとってもよいハイキングコースだと思いますね♪
今回のハイキングルートのおさらい
- 12:50 有馬富士登山口(西側)
- 15分
- 13:05 芝生広場
- 15分
- 13:20 フィトンチッドの小道
- 休憩10分 10分
- 13:40 わんぱく砦
- 休憩5分 5分
- 13:50 有馬富士山頂
- 休憩25分
- 14:15 山頂から下山
- 15分
- 14:45 有馬富士登山口(東側)
詳細情報
公式サイト | 有馬富士公園 公式ホームページ |
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場所 | Google Map |
駐車場 | こちらを参照 |